姓名判断
入力する「苗字」、「名前」は戸籍上のものではなく、日常的に使用する漢字を入力してください。旧漢字などに直す必要はありません。
姓名判断の見方
姓名判断では、名前がその人の「過去」、「現在」、「未来」を暗示していると考え、それに基づいて『天格』、『人格』、『地格』、『外格』、『総格』の5つの運に分類します。
天格(祖運)
姓の総画数。祖先から受け継いだ姓は生まれもった運勢で、家柄を象徴したりします。晩年になるほど影響力を強めるとされています。
この運勢は、家族共通のものであり、個々の吉凶にはあまり関わってきませんので、凶数でもあまり気にする必要はありません。運勢がよくないからといって変える事は出来ませんが、結婚することで一方の姓になるため、その場合は運勢が変わってきます。
人格(主運)
姓の最後の字の画数と名の第一字の画数を足したもの。姓と名双方の画数を用いることから、姓名の中心、五運の中核を成し、最も重要な運勢を示すと言われています。
人格は素質、性格、能力のほか、家庭・仕事・結婚運などの総合的な運勢で、とくに中年期の運勢に影響を与えます。具体的には、人格が吉数であれば性格面で良い影響(物事を前向きに考える、積極的に活動できる、自信にあふれる等)が現れ、逆に凶数であれば悪い影響(物事を悪く捉える、自信を喪失しやすい、他人を妬みがち等)が現れます。人生の最も充実すべき中年の運勢が良いものであれば、晩年の土台がしっかりとしてくるわけです。
地格(初運)
名前の合計画数。一字名でもその人の性格をあらわします。地格は幼少期から青年期の運勢を表し、その人の成長過程に強い影響を与えるため、「性格」、「才能」、「金運」、「適職」、「性的傾向」に関与します。『人格』が人間の内面を表象する数であるのに対し、『地格』は「他人に対する自分の印象」を表す数です。吉数であれば、他人から良い目で見られ、社交性に富む。逆に凶数であれば、他人から良い印象を受けません。上の金運や性的傾向・適職に関与するとはここから導かれる帰結です。
外格(助運)
総格から人格を引いた画数。(一字姓ないし、一字名が入る場合は、双方の画数の合計数。)家族や職場などの外因的要素、対人関係・社会的環境一般の運勢。人生は人間関係によって決まるといっても過言ではありません。吉数であれば、よき友人・よき配偶者・よき上司・よき先輩等に恵まれ、大いに自分の才能を発揮できることでしょう。逆に凶数の場合、他の数が吉数でも外格が凶数であれば人間関係に恵まれず、人生の実りを大きく損ねる可能性があるので注意する必要があります。また外格が凶数の場合、他の運格を巻き込んで悪い方向に導くことが考えられます。
総格(総運)
姓と名の合計画数。人生を歩むにつれて色濃くでてくるといわれ、50代あたりから晩年にかけての運勢に大きく影響を及ぼします。あくまでも他の運格との組合せが重要ですので、総格だけではそれほど大きなウェイトを占めていません。
陰陽配列
画数の奇数(○陽)と偶数(●陰)の配列で吉凶を占います。どちらかにかたよる名前は大凶名で避ける必要があります。陰陽のバランスの悪い名前の人は運勢が落ち着かず、世の中の変動に弱くなってしまいます。せっかく画数の良い名前をつけても陰陽のバランスが悪くなると、運気を弱めてしまいますので、名付けの際は画数や五行・三才配置だけでなく、陰気、陽気の数や配置バランスも考えるとよいでしょう。
また、姓と名のつなぎ目は「陰・陽」もしくは「陽・陰」になるのが吉とされます。
※上の配列図に該当しない場合は吉でも凶でもありません。
五行・三才配置
五行・三才配置とは、五格のなかの「天格」「人格」「地格」を『木』・『火』・『土』・『金』・『水』に当てはめ、それらの配置で吉凶を占います。天格、人格、地格の下一桁の数字が「1・2」であれば、「木」、「3・4」であれば、「火」、「5・6」であれば、「土」、「7・8」であれば、「金」、「9・0」であれば「水」となります。また、響きの五行は名前のよみの第一音目を五行に当てはめ吉凶を占います。響きの第一音が「か行」であれば「木」、「た・な・ら行」であれば「火」、「あ・や・わ行」であれば「土」、「さ行」であれば「金」、「は・ま行」であれば「水」となります。
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